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高尿酸血症

現在、日本では潜在患者も含めて約500万人がかかっているといわれています。その多くは中高年の男性ですが、閉経後の女性にもしばしばみられます。尿酸は常時体内に1,200㎎蓄積されています。1日に700㎎産生され、同量が尿や汗、便とともに排泄されます。こうして、体内の尿酸量は一定に保たれています。しかし、尿酸が産生されすぎたり、うまく排泄されなかったりすると、血清中の尿酸の濃度が増し、血清尿酸値が高くなります。血清尿酸値が7.0mg/dL以上の場合を高尿酸血症といい、ほとんど症状が現れない場合を無症状性高尿酸血症といいます。そのまま放っておくと、痛風に進行するため、早めに血清尿酸値を下げることが大切です。

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